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高知県出身。子供の頃は、小僧寿しチェーンをFCで複数経営する家の子供として、裕福になんの苦労もなく過ごす、やんちゃ坊主でもなく、いい子で先生や親にも迷惑をかけないようにしていた。青春時代も、悪さをせず、かといって夢があるわけでもなく、ただ、実家の会社をついで社長になり、そのポジションを約束されたようなもので、無気力というよりも、淡々と人生は、順調にいくものと思いすごしていた。O157という食中毒菌が、特に生もの食品に蔓延する時代が到来し、複数経営する小僧寿しの店舗は強大な打撃をうけることになる。売上50%ダウン!そして借金2億円に膨らむ。片岡氏の社長のはじまりは、この2億円の借金からはじまるのである。その頃、思いつきで、やりたいことがあった。書店にラーメンの本があり、作り方が書いてあるので、見よう見まねで、ラーメンを作ろう、ラーメン屋をやろう!と決意し、すぐ、はじめるのである。もちろん、うまくいかない時代を経ていろいろあり洋食屋さんをオープンする。お店も順調で、お客さんの評判もよく、順調で幸せを感じていた。だが、調理人とのコミュニケーションがうまくいかなくなり、店の行く末を案じ、夜布団の中で溢れる涙を流す夜も多く過ごした。そんな苦労を経験しながら、ラーメンりょう花は、店舗展開に成功し、会社を軌道にのせてくる。その邁進する道の途中で、片岡氏はたちどまり、成功しているが、自分の気持ちに幸せではないことに疑問を感じる。いろんな勉強会に参加し、福岡に行ったときのこと、美容室を多店舗経営する久保社長との出会いが、彼の人生の大きな影響を与える。会社を経営してきた中で、いちばんの影響と変化をもたらせた出会いという。その出会いで、片岡氏は、気付く、福利厚生や、賃金による評価をもってして、社員に幸せを与えてきたと、けれど、それは違った。本当に求めていたのは、精神的なつながり、心の豊かさであると。それに気付いて、本当の目指す自分と、目指す会社にむかって邁進している片岡氏でありました。
(研修委員長兼青年委員会担当幹事 柚山宏和)
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