(一社)キタ・マネジメント建築文化研究所長

ディエゴ・コサ・フェルナンデス　氏

出身地はスペインバレンシアで、オレンジ・稲作が盛んであり愛媛県と似ている。

大学で建築学を学び、日本他世界各国の川沿いに発達した街や建築文化を研究しているなかで、日本に来日し法政大学在学中に「水と建築・まちと河川」を研究し肱川流域について知り興味がわき研究を進め、これがきっかけで令和元年から大洲に移住した。

(一社)キタ・マネジメントで取り組んでいる「サスティナブルな街造り」の一環として、グリーンデスティネーションズ・ストーリー・アワードにチャレンジした。

２０２３年に６つの部門にノミネートされ「文化＆伝統」１位を取ることができた。

今取り組んでいる大洲をサスティナブルな町にする為に「まち保存まち再生」として町家・古民家の改修・賃貸を行っている。

これは、歴史資源活用と分散型ホテル設置で旅行客増を目指し、且つショップ誘致等で働き場所の拡大に繋がると考えている。

現在の課題として「川と生活が結びついていない。」と思われる。このことを踏まえ、今後川と生活が繋がる街造りを考えて行きたい。

愛媛舗道㈱　矢野